シンガポールのコロナ対策について~現地生活者の視点から~

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 ★シンガポールでのコロナウイルス対策は、非常に迅速で効果的と、世界で評価されています。そこで、実際のところどうなのか、現地生活者の視点からお伝えします。

現状の概要

  • 2020年4月7日から5月4日までの4週間、必要なサービス以外は原則在宅勤務、学校は在宅指導等を実施(Circuit Breakerという。)
  • Circuit Breakerが6月1日まで延長される。
  • 4月10日から、COVID-19 Regulationsを改正し、罰金を科すことなどを追加
  • スーパー等は営業しているが、レストランなどは、テイクアウトのみ。
  • レクリエーション施設などは、すべて閉鎖
  • 4月13日現在、累計2532名の感染者。現在も100~200名/日ほど増えていっている。
  • 6月1日から、3段階に分けて段階的にCircuit Breakerを解除していく方針が示される。
閑散としたオーチャード(外出禁止前に撮影)

ロックダウンの状況について

 2020年4月7日から5月4日までの4週間(潜伏期間2回分)、シンガポールでは必要なサービス以外の営業が停止され、在宅勤務を行うよう指示が出ています。また、学校なども在宅指導(オンラインなど)が徹底されています。

 ロックダウンと書きましたが、オフィシャルには使われていません。Circuit Breakerと呼ばれています。

 実際のところ、スーパーにはそこそこ人がいます。こちらで日本の食材を買うとなると、ドン・キホーテが有名ですが、ソーシャルディスタンスを確保するため、入場規制がされていたりします。(シンガポールでは、Don Don Donkiという名前)

 お店に入るには、個人が識別できるカードや就労ビザのカードを提示しスキャンする、もしくは、店頭にあるQRコードを読み込み、入店の登録をし、熱を測らないとお店に入れません。

 4月10日から、目的外の外出した者に対し、300S$の罰金を科すこととなりました。

在宅勤務について

 政府が指定する、エッセンシャルサービスと指定された業種以外の会社員等は、原則在宅勤務をしています。許可されている従業員以外は、出勤できません。日系企業も本社に先駆け、在宅勤務の環境を整えている印象です。(VPNを構築したり、O365などのサービスを活用したりなど)

エッセンシャルサービスはおおよそ以下のとおり

食品系、スーパー、コンビニ、医療系、行政系、ヘルスケア、福祉サービス、金融、清掃、水、エネルギー、環境関連、美容院、理容室、エレベーター等のメンテナンス、ランドリー、交通、通信、など

 Circuit Breaker期間中は、会社から在宅勤務の指示が出て在宅勤務をしています。IT系企業に勤めていることもあり、会社と同じ環境が再現され普段と同じように仕事ができます。

イメージ図

生活への影響など(外の様子、食べ物など)

 スーパーへの買い出しなどで外に出ることは許可されているため、外に全く人がいないという状況ではありません。ジョギングしている人も見かけます。※具体的には、運動などは距離をとったうえで可能です。コンドミニアム内でのジョギングなどは禁止されていましたが、許可されました。

 食材はスーパーに行けば手に入るので、家で料理することができます。あまり料理はしない文化だと聞いてましたが、もしかしたらCircuit Breakerを機に料理ブームになるかもと思っています。

 また、外食は禁止されているので、レストランやホーカーなどはすべてテイクアウトのみの営業です。ホーカーなどは生活に根付いているため、テイクアウトのみでも、そこそこ混雑しています。

ある日の料理 手作りパスタ

マレーシアや中国のスイーツ(ジンジャーベースです。お芋の自然な甘さがおいしい)

日本とシンガポールの対策の違い(考察)

 こちらの対策は、スピーディーで強制力があります。

 通常、日本などの国では、人々の行動を行政が制限する際は法律の根拠が必要ですが、こちらではあまり根拠が示されず(見落としているかも)、ある意味絶対的なお知らせとしてアナウンスされ、皆それに従うといった印象です。

 対策のスピード感や的確さはすごいなと思うので、国家の非常事態や危機管理に関しては、シンガポールのやり方のほうが合理的なのかもしれません。

まとめ

 コロナウイルスの感染拡大に対する対策は、各国でやり方の差があるにせよ、最早個々人レベルの危機管理が求められていると思います。

 この点、シンガポールでも、具体的な対策のほかに、国民や在住者への「呼びかけ」が多く行われています。

 2月8日に行われたリーシェンロン首相のスピーチでは、次のように述べられています。

 「恐怖と不安は、人の自然な反応です。私たちは誰でも、新しい未知の病気から、自分自身や家族を守りたいと思っています。」

 「しかし、恐怖は、ウイルス自体よりも大きな害を及ぼす可能性があります。」(買い占め等を行わなくても、物資は十分にあることに言及)

 「新型コロナウイルスの流行に、団結して対峙していきましょう。予防策を講じ、助け合い、落ち着いて、日常生活を続けていきましょう。」

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