キャッシュレス使用率80%!シンガポールにおける決済サービス色々まとめてみた。

コラム

シンガポールでは、キャッシュレスが普及しており、財布を家に忘れても、スマホがあればほとんどの支払いが何とかなってしまいます。

シンガポールの決済サービスについて、簡単にまとめてみました。

キャッシュレス使用率80%!シンガポールにおける決済サービス色々まとめてみた。

銀行やATM

シンガポールでは、日本と同じようにDBS、OCBC、UOBの3大メガバンクがあります。

各銀行の特徴は以下の通りですが、どの銀行もAA以上の格付けを持っており、安心して利用することができます。

銀行概要
DBS銀行DBS銀行の前身は1968年にシンガポール開発銀行。1999年に持ち株会社としてDBSグループ・ホールディングス社が設立され、シンガポール開発銀行はその傘下の完全子会社となった。現在、18ヶ国280以上の支店を展開している。
OCBC BANKOCBC(Oversea Chinese Banking Corporation)銀行は華僑系の三銀行が合併し設立された。シンガポールを拠点として、海外支店は24店、13ヶ国に代表事務所を持つ。
UOB BANKUOB銀行は、1935年にユナイテッド・チャイニーズ銀行として設立された。現在、19カ国で事業を展開している
シンガポールの3大銀行まとめ

クレジットカード

日本と同様、シンガポールでもクレジットカードが普及しています。VISAやMasterCardがメジャーですが、ショッピングモールやホテルなどでは、メジャーなメーカーのカードなら大体使うことができます。

ただし、タクシーやホーカー(ローカルの屋台)では使えないのでご注意を。ちなみにタクシーでは使える場合もありますが、シンガポールではタクシーを拾うよりもGrabという配車サービスを使うことが一般的です。

下記の表のとおり、シンガポールではクレジットカード保有率が100%を超えており、国民1人当たりだいたい1枚以上保有していることになります。すごいですね。

出典:JETRO 
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2017/111ae1b02e810d00/asean_service.pdf

電子マネー

シンガポールでは、電子マネーの利用も普及しています。NETSやEZ-LINKカードが電子マネーとしてよく使われています。

NETSは、シンガポールで最も普及している決済サービスの1つで、デビットカードのような使い方や電子マネーのような使い方が可能です。

EZ-LINKカードの電子マネーは、日本のSuicaやPASMOのような交通系電子マネーのイメージですね。

この画像は、スーパーなどのレジに備え付けられている、NETSの決済端末です。

NETSの基本機能は、デビットカードと同じで、銀行で発行されるキャッシュカードにもついています。

電子マネーとして、NETS Flash Payというサービスがありまます。NETS Flash Payは事前にお金をチャージし、NETSに対応しているお店で使うことができます。バスや電車の支払いにも対応しています。

モバイル決済

シンガポールでは、モバイル決済普及を目的として政府主導でシンガポール統一コードが作られています。以下は、代表的なQRコード(モバイル)決済のアプリです。

カテゴリーアプリ名備考
銀行系DBS PayLah!
UOB Mighty
OCBC Pay Anyone
シンガポール三大銀行のモバイル決済サービス。スーパーやモールなら大体どこでも使うことができる。
非銀行系Grab Pay
Fave Pay
Apple Pay Google Pay
Grab PayやFave Payは、フードコートやデリバリーなどでよく使われる。

下記は、FaveのQRコードです。シンガポールのフードコード等で使うことができます。QRコードで支払うことで、キャッシュバックを受けられるためお得感があり、よく使用されているようです。大体、10%くらいのキャッシュバックがあります。お得ですね!

Faveのアプリをダウンロードして、チャージし、QRコードをかざして決済します。

ASEAN諸国と比較したシンガポールのキャッシュレス決済の普及率

下記の表は、シンガポールやその他ASEAN諸国の決済手段の比率を現したグラフです。シンガポールではほかの国と比べ、現金での決済比率が20%と少なく、カードや電子マネーでの決済が80%と突出して高いことがわかりますね。

出典:ASEANキャッシュレス決済がもたらす機会と脅威
https://rolandberger.tokyo/rolandberger-asset/uploads/2019/09/Hiyaku-No.16.pdf

まとめ

・シンガポールでは、現金を使用するよりも、キャッシュレスで決済することがスタンダードとなっています。

・現金を使うとしたら、ホーカーセンター(ローカルの屋台)に行くとき程度で、デビットカードやNETS対応している銀行のキャッシュカードやスマートフォンを持っていれば、財布なしでも生活することができます。

・こうした現状から、シンガポールでは既にキャッシュレスがスタンダードになっているが、2017年からモバイル決済の仕様を統一したことにより、キャッシュレスによる決済方法の幅も広がっています。

・シンガポール政府も多様な決済サービスの普及に力を入れていることから、今後も、便利で安心して使える決済サービスが増えていくのではないかと思います。

そういえば、シンガポールに来てから、ATMにまだ2回くらいしか行ってないですね。それくらい、キャッシュレスが当たり前になっている気がしますし、とても便利です。

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