1月30日(土)JL712便でシンガポールから日本に帰国したので、その流れを共有します。シンガからこれから帰国される方の参考になればと思います。
目次
【速報】シンガポールから日本への帰国の流れ詳細
準備~出発編:72時間以内にシンガポールでPCR検査を受ける。
2021年1月30日時点では、日本に入国しようとする人は国籍問わずPCR検査の陰性証明が必要になります。
陰性証明書を提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設で待機を求められ、入国後3日目に改めて検査を行います。この措置はビジネストラックを利用してシンガポールから日本に帰国・再入国する日本人にも適用されます。
シンガポールで検査を受けるためには、下記の病院などで予約する必要があります。予約が埋っている場合もあるようなので、帰国日が決まったら早めに予約しましょう。
ジャパングリーンクリニック
日本メディカルケア
私の場合は日本メディカルケアで予約してPCRを受けました。約1日経ったらPCR検査の陰性証明書がメールで送られてきます。
※帰国時は、プリントした陰性証明が必要なようです。私は電子データで持って行ったのですが、チャンギにいるJALの職員が気を利かせてくれてプリントしてくれましたw
到着~入国までの流れ
飛行機が成田空港に到着したら、専用のバスで隔離スペースに向かいます。機内で健康カードというものが配付されるので、それを記入します。筆記用具を忘れずに。
ここで、トランスファーの人と入国の人で分かれます。
※ちなみに、この先入国まで長いのですが、トイレが封鎖されているので、なかなかトイレに行けません!飛行機内でトイレに行っておくと良いです。あと、結構歩くので手荷物は少ない方が良いです。
入国する人は、検疫会場に誘導されます。検査会場に入る前に、簡単な問診と陰性証明書の確認があります。その後、検査会場に移動します。私の場合は唾液の検査でした。
唾液検査を提出した後、機内で配られた健康カードを提出するところに向かいます。ここで、誓約書が配付されるので後程記入します。
次に、個人情報が入力されたQRコードを生成するために、アンケートに答えます。PCが2~3台おいてあり、空いてれば使って入力します。PCが開いてない場合はスマホから入力するのですが、成田のWi-Fiが信じられないほど低スペックなので、キャリアの回線が使えればそっちを使った方が良いです。
QRコードの生成が終わったら、検疫の結果を待ちます。結果待ちは30分くらいかかりました。
結果待ちのところが、結構密になってましたw
陰性の結果が出たら、ピンク色の紙をもらい、入国手続きに行けます。入国や税関の流れは通常と同じです。
ここまで、飛行機到着から入国まで所要2時間くらいでした。
まとめなど
- 出国72時間以内のPCR検査の陰性証明が必要
- 陰性証明はハードコピーが必要
- 到着から入国までは、大体2時間くらいかかる
- 入国後の検査は唾液検査
- 空港内の検疫会場を結構歩くので、手荷物は少なめで
- トイレは機内で済ませておくこと
- 紙に色々書くので、筆記用具を忘れずに
以上です。Have a safe flight!
追記(3月18日からの新たな入国制限に関する措置)
日本到着時の手順・すべての日本入国者に対する検疫の強化について(2021年3月19日現在) | 日本橋夢屋 (tokutenryoko.com)
3月19日から、国籍問わず海外からの出国前72時間以内のPCRの陰性証明を持っていないと、日本に上陸できないという制限が追加になりました。つまり、PCRの陰性証明書がないと、日本への帰国便に乗ることすらできないということです。
おそらく、今年の3月末は駐在から帰国される方がかなり多くいると予想されるので今回のような措置になったのだと思いますが、これから帰国される方はご注意ください。
日本での隔離の様子などはこちらから
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