目次
【速報】ドイツ、日本に対するハイリスク地域指定を解除!ただし入国制限は継続
概要
- 9月24日、ドイツ政府は日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定を解除
- 2021年9月26日午前0時(ドイツ時間)より、日本からのドイツ入国にあたって、登録義務(デジタル入国登録(DEA))及び隔離義務は撤廃
- 観光VISAでの入国は引き続き不可
ハイリスク地域指定解除により変わること
1.デジタル入国登録(DEA)解除
日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定が解除されたことから、日本からのドイツ入国にあたっては、デジタル入国登録の必要はなくなります。
2.隔離義務の免除
日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定が解除されたことから、日本からのドイツ入国にあたっては、入国後の隔離は必要なくなります。
引き続き実施される制限
観光VISAでの入国制限
2021年9月24日現在、日本は「入国制限解除対象国」には指定されておりませんので、日本からの渡航者(特に観光目的の短期渡航者)は、引き続き入国が制限されます。
ただし、ドイツを含めシェンゲン域内の長期滞在許可を所持している場合は入国制限の対象外になるので、在住者は問題ありません。
また、短期商用(ビジネス)等の目的での渡航については、一定の条件を満たす場合には例外的に入国が可能らしいですが、この時期にあまり来るメリットはないのではないかと思います。
入国制限については、こちらをご参照ください。
ただ、英語やドイツ語などで書かれたワクチン接種証明を持っていれば、観光VISAでも普通に入国できるようです。
各種証明書の提示
現在、リスク地域か否かを問わず、全ての国・地域からの12歳以上のドイツ入国者は、陰性証明書、ワクチン接種証明書、快復証明書のいずれかを提示する義務があります(ドイツ入国を伴わない空港トランジットエリア内での乗り継ぎは除く)。
なお、ドイツ入国にあたっての陰性証明書については、ドイツ入国前48時間以内に実施した抗原検査、又はドイツ入国前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書が有効です。
つまり、ワクチンを2回打っている状態で、英語やドイツ語で書かれた証明書がある場合はPCRなど不要になります。この点は特に前回と変わりないかと思います。
まとめ
- ドイツは日本のハイリスク地域指定を解除
- デジタル入国登録と隔離義務がなくなる。
- ただし、観光VISAでの入国は制限
- EU在住者は関係ない。
- 入国にあたっては、ワクチン証明かPCR陰性か快復証明が必要
ハイリスク指定時の記事はこちら
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