【速報!!】年末からフェーズ3が始まるらしいので、政府の記者会見頑張ってまとめた!

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 シンガポールでは、サーキットブレイカー(経済封鎖に近い)以降の諸活動の再開を、フェーズ1~3に分けて実施しています。

 10月20日(火)の関係省庁タスクフォースの記者会見によると、今年の年末ごろから、フェーズ3に移行するとのことですが、さてどうなるのでしょうか。

目次

【速報!!】年末からフェーズ3が始まるらしいので、政府の記者会見頑張ってまとめた!

フェーズ3に移行する際の前提条件がたくさんある。

 聞いた感じ、10項目くらいの前提条件を話していましたが気になるものだけピックアップします。

安全管理措置の継続実施

 1つ目のポイントは、今までの制限を継続していくという点です。具体的に名指しはしてませんでしたが、「他の国々では,より多くの活動が開放され,安全な管理措置が遵守されていないために,新型コロナウイルスが再燃している例があります。」といったような発言がありました。

 確かに、シンガポールでは諸活動を制限し抑え込みに成功しているので、今後もこれを継続していくということでした。つまり、フェーズ3に移行しても、コロナ前に戻るというわけではない、ということでした。

検査や追跡の取り組みを拡大

 2つ目のポイントはこれですね。PCR検査を徹底的にやるというのは従前どおり。ポイントは後者で、追跡をさらに強化する点かなと思います。以下のような発言がありました。

 「安全管理対策と規模の拡大された検査と並行して,私たちは,SafeEntry と TraceTogether という 2 つの主要なデジタル追跡ツールを活用して,接触追跡体制の強化を継続する必要があります。」

 でたー、Trace Together。これは義務になりそうですね。誰がどこに行ったのか、徹底的に把握できるようになります。ものは考えようですが、これはクラスターの早期発見にかなり役に立っているようなんですよね。なので、今後もトレースは続くのかと。

 具体的には、今までは携帯のQRコードでSafe Entryしていたものが、Trace Together専用のQRコードを順次展開していくということでした。現在は、コミュニティ施設がすでにTrace Together専用になっているみたいですね。

TokenGoWhere
Where to return your Token? A Singapore Government Initiative

 アメリカやヨーロッパ、日本などでこれをやると炎上するのだと思うのですが、テクノロジーを使った合理的な解決策をものすごいスピードで実行するシンガポールはある意味優秀ですよね。。

で、フェーズ3になるとどうなるの?

 これも色々話していたので、要点だけ箇条書きにします。

  • 家の外での集会のグループの人数を現在の5人から8人に
  • 宗教行事や結婚披露宴の参加人数が、50人まで、複数のグループで開催可能。
  • 結婚披露宴はリスクの高い行事に指定され、始まる前の検査を徹底
  • このような大規模イベントは、政府がビデオや写真の撮影を要求
  • バー,パブ,カラオケ,ナイトクラブなどの施設は、引き続き閉鎖
  • 低リスクの国から、徐々に国境開放
  • 旅行者のstay home noticeを段階的に緩める。

 日本から見ると、ナニコレ状態ですが、合理的なのだと思います。住んでる側の負担は大きいのですが、実際効果も出ているので、他の国も見習ってほしい。(力技で新規感染者0とか、普通にすごいと思う。)

日本に一時帰国しばらくできないと確信してしまった。

 シンガのこの頑張り、日本も見習ってほしいなー。政府がお金配って個人の目をそらし、日銀が札束刷って行き場を失ったお金が株価を押し上げ、感染者垂れ流しがニューノーマルになっている。

 極めつけは、旅行と飲食にも大量のお金がばらまかれ、本質から目をそらされているような感じが。Go toトラベルは普通にうらやましいけど。。コロナ対策が日本の政治家の保身にみ、、やめておこう。

シンガポール政府の記者会見を聞いた感じ、日本は悪い例の1つとして取り上げられてしまっているので、ボーダーが開かれるのも期待薄いかなー。

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