シンガポールでプラナカン料理を食べてみたので、紹介してみます。
目次
【シンガポール】プラナカン料理とチャンギビレッジの紹介
プラナカンとは?
プラナカンとは、中国やマレーの文化を中心に、ヨーロッパやその他アジア圏の文化を融合させた、シンガポール独自の文化です。プラナカン文化を基にした陶器や服飾品、建築、料理などがあります。プラナカンの本場は、以前紹介したカトン地域というところです。
プラナカン料理
今回は、空港にも近い、チャンギビレッジというところのレストランに行きました。チャンギビレッジは、何というか、東南アジアのローカル感満載なところです。シンガポールにもこんなところあるのかというような感じです。
Gd O’timesというレストランに行きました。
Gd O’ Times – Reviews, Price and Promotions (hungrygowhere.com)
5 Changi Village Rd, Singapore 500005
まず全体の感想ですが、プラナカン料理は手の込んだものが多く、味も見た目も楽しめます。
アヤム・ブアクルア Ayam Buah Keluak
ブアクルアというナッツのようなものの中に、エビなどを、混ぜたものを入れたものと、チキンを煮込んだ食べ物です。プラナカン料理の代表格だそうです。
味は、色からは想像つきにくいですが、少し酸っぱいです。こんな感じで、ナッツから取り出します。
酸っぱいながらも、しっかりした味という感じで、ご飯に合いますね。
チキンは普通においしいです。
チャプチャイ Chap Chai
野菜を煮込んだ料理です。見た目は肉じゃがに違いです。あっさり目の味でおいしいです。
ンゴー・ヒャン Ngoh Hiang
もともとは福建料理だそうですが、プラナカン風のアレンジが加わっています。お肉を揚げたものです。味は、さつま揚げに近いかなと思いました。
ソトン・ヒタン Sotong Hitam
イカをイカ墨で煮た料理です。Sotongがイカという意味で、Hitamが黒という意味です。レモングラスという、ハーブのようなものと一緒に炒められているため、レモングラスの独特な味もします。
レモングラスティー
レモングラスというハーブのお茶です。ヘルシーな飲み物だそうです。
チャンギビレッジ周辺
シンガポールの北東の端っこにあります。近くにはフェリーのターミナルや海岸があり、マレーシアの人たちが良く来るところです。釣りスポットとしても有名で、釣具屋さんがあります。
チャンギビレッジのホーカーが有名で、夜は多くの人でにぎわっています。
シンガポールという感じというよりは、東南アジアって感じのところです。伝わるかなー。。
まとめ
プラナカン料理は、おそらく日本ではお目にかかれない珍しい料理だと思いました。味もおいしいですし、何より、料理1つ1つが作りこまれている感じがして、見た目も楽しめます。
シンガポール在住中の方は、帰国するまでに1度は試してみることをお勧めします。また、旅行できた場合も、ぜひトライしてみてください。
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