シンガポールのローカル料理~これを食べれば間違いない!基本のローカルフード5選~

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シンガポールのローカルフード5選

 この記事では、これを押さえておけばシンガポールのローカルフードを語ることができる、5つを紹介します。

チキンライス(海南鶏飯)

 シンガポールといえば、チキンライスが有名です。チキンをゆでた後、そのスープで炊いたご飯の上にチキンを載せます。ローストチキンライスや、ご飯がガーリックライスだったりと、色々なアレンジバージョンもあります。

やや高級感のあるスタンダードなチキンライス。

 蒸してあるシンプルなチキンライスが一番おいしいです。さっぱり食べられ、味も結構しっかりついています。

 ホーカー(ローカルフードを売っている屋台のようなところ)で購入したアレンジ版?のチキンライスです。

家から徒歩圏内のホーカーで購入

 ちょっと茶色多めですが、これはこれで美味しいです笑。脂っこいのだけが難点ですね。外出自粛期間中のため、ホーカーもテイクアウトのみ取り扱ってます。

 値段はレストランだと10$~20$(800円から1600円くらい)、ホーカーだと5$(400円)くらいです。

バクテー(肉骨茶)

 バクテーも言わずと知れたローカル料理です。料理はいたってシンプルで、ポークリブを胡椒のきいたスープで煮込んだものを、ご飯などと合わせて食べます。

 バクテーに関しても、個人的にシンプルイズベストです。漢方やハーブベースのスープのバクテーも食べたことがあるのですが、いまいち捕らえどころのない味がします。

 シンガポールには、SONG FA bak kut tehというリーズナブルな人気店があるので、ぜひ足を運んでみてください。

 https://songfa.com.sg/

 行列ができているので並ぶのを躊躇しますが、回転がやたらと速いのでご安心を。ちなみに、4月21日現在はテイクアウトのみです。

フライドホッケンミー(炒福建面)

 イメージはトロっとした感じの塩焼きそばです。野菜やエビなどが入っているタイプが一般的かと思います。

 ローカルフードの中ではそこまで脂っこくなく食べやすいので、お気に入りの一つです。

ホッケンミー ライムがついていて、絞ってから食べます。

 筆者は料理が好きなので、一度塩焼きそばでホッケンミーを作ろうとしましたが、うまく再現できませんでした。おそらく、お店の味は、炒めているベースのスープが魚介のだしが効いているからだと思います。

ヨントーフ(釀豆腐)

 日本でいう、おでんのイメージに近く、店先に並んでいる野菜などの具を自分で取りゆでてもらうタイプと、お店で注文するタイプがあります。

ヨントーフのレストラン(注文するタイプ)

 レストランはメニューから選べばよいのですが、フードコートなどにある自分で取るタイプは、最初は戸惑います。注文する際は、以下を参考にしてください。

  • お店にあるトレイとお皿をとる。
  • お店に、最低何品から、という注意書きがあるので、確認する。(大体6か7。minimum 6 for 5 S$みたいな書き方がされている。)
  • 好きな具を選ぶ。
  • お店の人に出す。この時、お店によっては麺をいれるかとか、スープを別の取り皿に分けるか、など聞かれます。麺は1品としてカウントされるので注意
  • ゆでてもらって、お会計

 シンガポールのバランス栄養食だと思います。ローカルフードの中では今のところ一番好きです。

キャロットケーキ

 名前がキャロット、かつ、ケーキと書いてありますが、キャロット感もケーキ感もありません笑

テイクアウトしたキャロットケーキ。

 いたって、卵ベースです。なんでキャロットなのか調べてみると、シンガポールでは大根のことをホワイトキャロットと呼び、具材の一つになっているため、だそうです。

 食べやすくておいしいです。サイドディッシュとして頼むことが多いようです。

どこで食べられる?

ホーカーセンター(屋台街)

 シンガポールには、ホーカーと呼ばれる屋台街があります。かつては路上でも屋台があったそうですが、衛生管理の面から一か所に屋台を集め、現在では屋台街としてシンガポールの食生活を支えています。

 場所にもよりますが、ホーカーは現金での会計のみとしているところが多いので、要注意です。(シンガポールはキャッシュレス大国なので、現金を使うのはほぼホーカーのみです。)

 大体、どこのお店も5$(400円)程度の価格帯で、リーズナブルにローカルフードが楽しめます。

フードコート

 デパートやショッピングモール内にあります。イメージとしては、エアコンの効いたホーカーです。

 ホーカーとの違いはあまりありませんが、食器やテーブルがきれいだったりします。

 値段は、ホーカーより少し高いくらいですが、5$(400円)前後で収まるので、こちらもリーズナブルです。

レストラン

 日本と同じようなレストランでも、ローカル料理が楽しめます。価格帯は場所にもよりますが安くても10$は見積もっておいたほうが良いです。また、サービス料金もかかります。

 ローカル料理のほか、シンガポールには様々な国のレストランがるのも特徴です。ちなみに、和食のお店はとても高いです。日本価格の1.5倍か2倍くらいは見積もっておいたほうが良いです。

まとめ

 いかがだったでしょうか。シンガポールには、この他にもたくさんのローカル料理があります。

 物価が高いシンガポールですが、ローカル料理は比較的安く楽しめます。

 シンガポールにお越しの際は、ぜひ色々チャレンジしてみてください。新しい味の発見があるはずです。

 4月22日現在、ホーカーやフードコート、レストラン等はコロナウイルスの影響でテイクアウトのみの営業となっております。

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