ドイツからフランスのストラスブールとスフレンハイムに行ったので、街の様子や観光情報などを紹介します。
目次
【観光情報】フランス国境沿いの街、ストラスブールとスフレンハイム
ストラスブール
ストラスブールはライン川の西側に位置するフランスのアルザス地方の都市の一つです。
かつては、フランスとドイツで領土を争った場所だったため、フランスといえどドイツ文化が残っているそうです。
ドイツっぽい木組みの建物が見られたり、ドイツ語を話せる方が多いです。
街の中心部には、大聖堂があります。予想以上に大きい教会なのでびっくりしました。
ストラスブール駅から大聖堂までは大体20分ほどで歩いて行けます。
途中に色々なお店があったり、川沿いの風景を楽しみながら大聖堂まで歩くことができます。
ストラスブールは親切な店員さんが多い印象でした。買い物している時やレストランでも、声をかけてきてくれます。
※Bonjour、Merciとかは覚えておいた方が買い物とかレストラン行く時役に立ちます。
行き方
ミュンヘンからストラスブールは、1日1本直通のパリ行きTGV9576(6:46発)が出ているのでそれに乗りました。片道4時間ほどです。
フランクフルトからも直通が出ており、2時間ほどで行けるようです。
日本から行く場合も、フランクフルトまで飛行機で行き、そこから電車で行くのが最短な気がします。
食べ物
ドイツに近いと言えど、食べ物はとてもおいしいです。
ここのクレープ屋さんに2回行ってしまいました。
Le Moulin Du Daible
LE MOULIN DU DIABLE, Strasbourg – Restaurant Avis, Numéro de Téléphone & Photos – Tripadvisor
クレープというとスイーツなイメージですが、フランスのクレープ屋さんはランチでもディナーでも美味しく食べられます。
また、ここのお店は雰囲気も良く、店員さんもとても親切でした。
エビのクレープが美味しかったです。
また、カフェに行くのもおすすめです。フランスのケーキは見た目もきれいでおいしいです。
スフレンハイム
スフレンハイムは、アルザス地方の小さな村で、この土地の赤土を使ったスフレンハイム焼きが有名です。ストラスブールから比較的近く、日帰りで行くことができます。
スフレンハイムに行くのに、こちらのブログを参考にさせていただきました。
【アルザス地方・スフレンハイム】アルザス陶器を探しにスフレンハイムの村へ!観光と美味しいレストランもご紹介。 – カトル・セゾン (quatresaisons.eu)
スフレンハイムへの行き方
通常は、ストラスブールから車を使っていくことが多いようですが、公共交通機関でも行くことができます。
- ストラスブールからアグノー行きの電車に乗り、アグノーまで行く。
- アグノーから330番のバスに乗る。
電車は大体20分に1本くらい出ているのですが、バスの時間が4時間に1本くらいしかありません。
バスの時刻表はこちら
fp-ligne-330.pdf (fluo.eu)
Ligne330のバス停は場所も少しわかりにくいかもしれません。バス停の前で待っていたところ、隣のバス停だったらしく、運転手さんにスフレンハイム行き?のような感じで聞いてもらい、九死に一生を得ました(乗れてなかったら4時間待ち)。電車の時間はバスの時間に合わせていくと良いですが、少し余裕を持っていくといいかもしれません。
スフレンハイム焼きは、お店によってデザインが全然違います!村も比較的小規模なので、全店舗回って比較検討してみると面白いと思います。
スフレンハイムでのランチ
レストランはここに行きました。
Restaurant Au Boeuf – Soufflenheim
雰囲気もよく、アルザス料理が食べられます。(結構ボリューミー)しかしながら、周りのテーブルを見ると、メインの後に大盛のデザートを食べていたりと、ものすごい量を食べていました。
まとめ
- ミュンヘンからストラスブールは直通列車で4時間ほどで行ける。
- フランクフルトからは2時間ほどで行けるので、日本から行く場合は、フランクフルト経由
- スフレンハイムは、ストラスブールから車でも電車・バスでも行ける。
- ストラスブール→アグノー(電車) アグノー→スフレンハイム(バス Ligne330)
- スフレンハイム行きのバスは、本数が少ないので注意
補足
ドイツ、フランス間は2021年9月現在、特に入国に関する規制はなく、シェンゲン協定に基づいて自由に行き来することができます。
ただ、レストランやカフェに入るときはほぼ100%ワクチンパスポートの提示が求められました。ドイツでは見せるだけですが、フランスでは店員さんがQRコードをスキャンしていましたので、ワクチン証明書のアプリをインストールしておいた方が良いです。
また、日本からの観光目的の入国はまだ解禁されていません。詳しくはこちらから
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