12月14日のリーシェンロン首相のスピーチで、12月28日から、フェーズ3に入る旨が公表されました。
目次
【速報】シンガポールでフェーズ3始まるよ!内容まとめ!
【コミュニティでの更なる活動の再開】
- 一度に集まれる人数5人から8人に!(これが一番のポイントらしい)
- 収容制限の緩和→モールや大規模な独立型店舗の場合,収容制限を1人あたり10平方メートルから8平方メートルに引き上げ。
- 宗教施設での礼拝参加者、マックス250人まで引き上げ
- 結婚式は現行の10名から、8名ゲストを招待できる。
- カラオケやライブ、ナイトクラブは試行措置。スケールアップできるか検討
- 「SafeEntry」チェックインに「TraceTogether」アプリまたはトークンが必要な「TraceTogether only SafeEntry」は,トークンを必要とするすべての人がコミュニティクラブまたはセンターでトークンを入手する機会を得た後,来年初めに導入される予定
ワクチンへのアクセス
- ファイザーのワクチンは12月末に到着予定
- 全シンガポール人とシンガポールの長期居住者(long-term residents)が,2021年末までに予防接種を受けることができるよう計画している。ワクチン接種は任意だが,ワクチン接種を受けることを強く勧める。予防接種は無料(シンガポール人と長期居住者。長期居住者は長期のワークパーミット保持者を含む)。
- 医療従事者が優先的にワクチン接種を受けられる。
まとめ
ポイントとしては、コミュニティの活動制限の緩和(人数など)と、ワクチンに関する発言かなと思います。シンガポール人だけでなく、我々のようなEPやSpass保有者も無料でワクチンの接種が受けられるようですね。これはすごいと思いました。
また、フェーズ3に入る前、まだワクチンもない中、ここまで感染を押さえられた国はシンガポールだけな気がします。他の国から見たら少しやりすぎと思われがちですが、少なくとも結果を残しているシンガポール政府やそれに協力したシンガポールに住んでいる人はすごいなと思いました。
シンガポール経済的にはかなりダメージを受けていて、本当は国境を開けたいというのが本音だと思いますが、焦らず感染症対策を第一にする姿勢は素晴らしいと思いました。
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