シンガポールの就労VISAがやばい!審査厳格化の流れ強まる

海外生活

 コロナの影響もあり、最近、シンガポールの就労VISAの要件が厳しくなっています。

 VISAは政府の審査なので、どれくらい難しくなっている、など、具体的に伝えにくい部分もありますが、背景等を踏まえ、なるべくわかりやすく解説していきます。

シンガポールの就労VISAがやばい!審査厳格化の流れ強まる

 まず、シンガポールの就労VISAは2種類あります。

  • EP VISA
  • S PASS

 簡単に解説すると、EP VISAは高度技術職や専門職、管理職用のVISAです。一方、S PASSは中級技能レベルの外国人労働者に与えられるVISAです。

 外国人労働者は、働く国の政府の許可を取って海外で働くことができます。これが、就労VISAというものです。当然、政府は自国の雇用を守るために、誰にでもVISAを支給するわけではありません。専門性が高い職種、人材が不足している業種、企業の管理職、など自国民ではできない仕事をする必要がある場合に就労する許可を出します。

 シンガポール経済は近年下降傾向で、コロナで底を打った?かどうかはわかりませんが、良い状態ではないです。そのため、政府は自国民の雇用を守る必要があり、外国人労働者に対するVISAの審査も厳しくなっています。

どのくらい厳しくなったの?

 シンガポールの方針では、以下の2点がVISA発給の基準となっています。

⓵シンガポール人の雇用比率(約7割シンガポール人、3割外国人)

②外国人求職者へのEP VISA発給の基準給料額の設定(学歴と年齢に応じた最低月収が決められている。)

 最近になって、②に対して、新たにメスが入りました。

学歴

 まず、基準の一つである学歴要件が厳しくなりました。従来、日本の大学はシンガポール政府によって4つのランクに分けられていました。

 今回の改正では、このカテゴリーが3つに分けられ、多くの大学のランクが下がりました。※自分の出身大学も、カテゴリー1からカテゴリー2に下がりました。ショック!

 ちなみに、カテゴリー1の日本の大学は、有名国立大学の3校のみです。

給料レンジの上昇

 EP VISAには、最低月額給料が定められていますが、これは年齢と学歴によって決まってきます。つまり、上記の学歴カテゴリーが下がるほど高い年収を得ていなければ、VISAは発給されないということになります。

 自分をロールモデルとして例を挙げると、カテゴリー2の大学で29歳だと、月額5500ドル稼がなければなりません。現在1シンガポールドル77円くらいなので、月額423,500円ですね。

 自分がEP VISAを取得した時よりもかなり上がってます。

まとめ

  • EPVISA取得にかかる要件は年々厳しくなってきている。
  • 更新については、会社がうまく調整してくれる場合があるようですが、新規での取得はハードルが上がっています。
  • 学歴要件も厳しくなっているようです。

S PASSがあるのでは?ということになりますが、S PASSはVISA発給の絶対数が制限されており、案件自体が少ないそうです。

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