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ドイツでコロナのワクチン打ってきました。(ファイザー/バイオンテック)
こんにちは。ドイツはもう夏が終わったんじゃないかというような涼しさになってきた今日この頃です。そんな中、先日、突如メールにワクチン接種可能という通知がバイエルン州の保険省からあり、ファイザー製のワクチンを打ってきました。
ドイツでは、ワクチン接種は4つの優先順位があり、我々外国人は優先度が一番低いところに割り当てられるのですが、ようやく外国人のターンが来たようです。
→優先順位は年齢と職業によって決まっているそうです。
ドイツのワクチン接種率
まず、ドイツではどのくらいワクチンが普及しているのでしょうか。グーグル先生によると、必要回数のワクチンが摂取された割合は7月18日現在46%とのことです。
※日本は7月18日現在20%ほど
なので、日本との比較になりますが、そこそこワクチンの普及は進んでいるようです。
ドイツのワクチンパスポート
EUでは、旅行やレストランの入店にワクチンパスポートを導入する動きが加速しています。ドイツでもCovPassというアプリを使ったパスが導入されています。
CovPass-App: Digitale COVID-Zertifikate der EU einfach nachweisen (digitaler-impfnachweis-app.de)
一方で、ドイツは個人情報をとにかく守りたがる国なので、個人がワクチンを受けたかどうか確認してはならないというようなルールがあります。
このため、他のEUの国に比べるとドイツはまだワクチンパスはあまり普及していないように思えます。私が住んでいるバイエルン州もレストランは普通に入ることができます。
→ワクチンパスポートを提示がルール化されているそうです。
フランスは、下記のニュースの通り8月からワクチンパスポートが義務化されます。
W株の蔓延も気になるところなので、恐らくほかのEU諸国も追随する流れかと思います。
飲食店利用などに「ワクチンパスポート」義務化へ デルタ株懸念、仏マクロン大統領(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース
バイエルン州ワクチン予約方法
①下記のサイトで登録します。
BIZ – Bayerisches Impfzentrum (impfzentren.bayern)
②順番になるとIhre COVID-19 Impftermineというタイトルのメールが届きます。
③メールのリンクから、予約可能日を選択します。
④予約した日に会場に向かいます。
ワクチンを打ちに行った。
私が住むミュンヘンでは、ビジネスの展示場などに利用されるメッセがワクチンの会場になっています。私は朝早い枠でしたが、会場は結構混んでいて行列ができていました。
下記はバイエルン州のワクチンに関するWebサイトです。
Coronavirus: Impfung – Bayerisches Staatsministerium für Gesundheit und Pflege (bayern.de)
持ち物としては、身分証(VISA)予約票の2つです。会場で接種に関する同意書のようなものを結構な枚数サインしました。
会場着いてからワクチンを受けるまで、大体1時間ちょっとかかりました。
ファイザー製ワクチンの副作用(1回目)
私が感じた副作用的なものは以下の通りです。
- 打たれたところが筋肉痛っぽくなる。(当日~次の日)
- 軽い頭痛
- 強い眠気(当日~翌日)
恐らく熱は出てないです。
人によっては翌日動けなかったという人もいますが、普通に仕事できるくらいであまり気になりませんでした。
ただ、眠気が襲ってくるので、ワクチン接種後の運転とかは危ないかもしれません。
2回目は8月末です。1か月以上インターバルがあるんですね。
日本は3週間くらいと聞きました。ちなみにシンガポールは2週間。
どれくらい開けるのが良いのかというのは結論が出てないんですかねー。
まとめ
- ドイツでは外国人のワクチン接種も始まっている。
- ドイツ全体では46%が必要回数のワクチン接種を終えている。
- EUでワクチンパスポートが一般的になりそう。
- バイエルン州はワクチン予約サイトへの登録が必要
- ファイザー製のワクチンは比較的副作用が軽い気がした。
おまけ
ドイツでは、日本からの入国制限が解除されています。
徐々に出張者とかも来るようになってきているのだとか。
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