【お困りの方へ】ドイツから日本への一時帰国規制まとめ

ドイツ&シンガポール情報

南アフリカでオミクロンの報道が出て以降、各国が強い入国規制の方針を出し始め、日本も同様に入国制限を強化し、日本人の年末年始の一時帰国にも影響が出ている状況かと思います。

私個人の帰国予定はありませんが、TLや周りの話を聞くとお困りの方も多いようなので、現段階での日本への入国情報を以下の通りまとめます。

目次

【お困りの方へ】ドイツから日本への一時帰国規制まとめ

指定ホテルでの6日間待機

12月3日0時から、ドイツから日本へ入国する邦人は、政府してホテルでの6日間待機が求められます。入国日は待機日に含まれないようなので、ご注意ください。ホテルからご自宅等へは、公共交通機関は使えないようですので、ご注意を。

宿泊ホテルですが、羽田便は錦糸町か横浜のアパホテルと聞いていますが、有明のホテルも追加指定されたと聞いています。

詳しくは以下の通りです。

抜粋:日本の水際対策強化(ドイツからの帰国者・入国者に対する更なる検疫強化)

過去14日以内にドイツに滞在し、12月3日午前0時(日本時間)以降にドイツから日本へ到着する全ての方は、入国後の6日間(入国の翌日から起算して6日)は、検疫所の確保する宿泊施設等で待機が求められることとなりました(3日間待機から6日間待機に変更)。
入国の翌日から起算して3日目及び6日目にコロナ検査を行い、陰性と判定された場合は、検疫所が確保した宿泊施設を退所し、公共交通機関を使わずに、自宅又はご自身で確保した宿泊施設に移動して、残りの期間(注)を自宅等で待機していただくこととなります。
(注)自宅等隔離の期間は、ワクチン接種証明書の有無にかかわらず、入国翌日から起算して14日間です(10日目以降の短縮措置は停止)。

航空券の新規予約について

12月1日に航空券の新規予約が停止されましたが、12月2日に撤回されたようです。ただ、入国人員規制はあると思うので、まだチケットとっていない方はすぐに予約した方が良いと思います。

(12月4日追記)ANA,JALは12月4日から帰国便の予約を再開しました。

ANAとJAL帰国便予約4日0時再開 – Yahoo!ニュース

コロナ禍でEU外へ出る場合は、直通もしくはEU内のトランジットが良いと思います。

外国人の新規入国禁止

次に、TLで話題になっていたのがこちら。外国人の新規入国禁止とのことですが、今までとの違いは、査証(VISA)発行済みの方も含めて禁止ということです。

例えば、国際結婚されている方で日本に帰ろうとしてもどちらかは帰れない、という事態が発生しているようで、TL上では抗議の声が上がっていました。

詳しくは以下の通りです。

抜粋:日本の水際対策強化(ドイツからの帰国者・入国者に対する更なる検疫強化)

11月30日午前0時(日本時間)以降、当面1か月の間、査証発給済みの者を含め、すべての国・地域からの外国人の新規入国は原則として停止されています。
 さらに、12月2日午前0時(日本時間)以降、外国人の新規入国については、在留資格のある(=長期滞在の)「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者の配偶者等で家族離散状態にある者」「外交・公用」のみに限定されます(人道緊急案件を除き「日本人の配偶者等」であっても「短期滞在(As temporary visitor)」の資格では入国できません)。
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page22_003381.html
 https://www.mofa.go.jp/ca/fna/page22e_000921.html

11月5日付で発表した緩和措置の停止

こちらはビジネス目的での渡航の際の緩和ということで先月発表されましたが、今回から停止になりました。

あと、留学や技能実習にかかる外国人の入国も禁止されています。

詳しくは以下の通りです。

抜粋:日本の水際対策強化(ドイツからの帰国者・入国者に対する更なる検疫強化)

(1)本件措置にかかる外国人の短期商用目的の新規入国や長期滞在目的(就労、留学、技能実習等)での新規入国は停止され、「審査済証」の新規申請及び交付は、11月30日午前0時(日本時間)以降、当面1か月の間停止されます。 

(2)同じく11月30日午前0時(日本時間)以降、ワクチン接種証明書を所持するビジネス関係者等(国籍は問わない)に対する行動制限の緩和(入国後4日目からの「特定行動」等)も停止され、本件にかかる「審査済証」の新規申請及び交付は、当面1か月の間停止されます。

日本入国に際しての手続きなど

従前からあった必要書類などは以下の通りで、これらも継続です。

  • 出国前72時間以内に実施したコロナ検査の陰性証明の提出(ハードコピー必要!!)
  • 誓約書の提出
  • スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用
  • 質問票Webへの登録
  • 到着時のコロナ検査等

登録が必要なアプリはこちら

スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

  • 健康居所確認アプリ(MySOS)
  • 接触確認アプリ(COCOA)

日本入国前にダウンロードしておくことをお勧めします。(空港のWiFiが弱く、かなり時間がかかるため。)上記URLにQRコードがあります。

あと、スマホのOSのバージョンもご確認を。(iOS13.5以上、アンドロイド6以上

また、新たな変異株(オミクロン株)にかかる指定国・地域(ドイツを含む)からの帰国者・再入国者に対しては、厚生労働省入国者健康確認センターによる健康フォローアップが強化されます、とのことです。

まとめ

  • 12月3日午前0時(日本時間)以降、ドイツ→日本に到着する帰国者・入国者は、指定ホテル等で6日間の待機(入国日を含めない)
  • 11月30日午前0時(日本時間)以降、査証発給済みの者を含め、すべての国・地域からの外国人の新規入国は原則として停止
  • 出国前72時間以内に実施したコロナ検査の陰性証明の提出(ハードコピー必要!!)
  • 誓約書の提出
  • スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用
  • 質問票Webへの登録
  • 到着時のコロナ検査等

その他ですが、Immigrationはスタンプラリーのようになっていて、2-3時間歩くので手荷物は絶対少なめが良いです。あと、トイレも閉まっているので、機内で行っておいた方が良いです。

参考になるかわかりませんが、シンガポールから帰国した時の記録を載せておきます。

【速報】シンガポールから日本への帰国の流れ詳細 | 海外生活情報ブログ (jotsu.blog)

体調や健康に気を付けつつ、一時帰国を満喫されてください。この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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